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ボクと離れちゃだめだよ!

ボクと離れちゃだめだよ!

日本介助犬トレーニングセンターの本岡修二氏は元は、
警察犬の訓練士さん。優秀な成績をたくさん残したそうです。
その後、独立して、家庭犬の訓練をしていましたが、
ある時、障害者の方が「こういう犬が欲しいんだけど」と言って
アメリカの介助犬のビデオを見せてくれたそうです。
本岡氏は最初「こんなことがホントに役に立つのか?」と
理解が出来ず、自身で足を縛って「車椅子生活」をしてみたそうです。
落としたものを拾うことがこんなに大変な事なんだ!!
その度に人にお願いしなければならないなんて!!
100回の「すみません」が、100回の「ありがとう」になるのなら
そして、障害を負った人が、再び社会にどんどん出かけられるようになるなら
そう思って、介助犬の訓練を始めたそうです。
しかし、犬は車椅子を怖がって、なかなか上手く訓練が進みません。
大きな車輪の動く音や、ぶつかる事があるからです。
車椅子に乗って訓練をしてみると、何度も犬に引き倒され
どうすればいいのか?凄く考えたようです。

そして、障害者の方の障害が、将来進む事も考慮して訓練しなければならず
一人づつ違うメニューが必要だという事に気がつきました。

また、社会がまだ、介助犬を認知しておらず、
せっかく利用者に介助犬を渡しても、交通機関が使えない、施設(建物)に入れない
など、問題が山積み。
その問題を、1つづつクリアして、今は法整備が出来ました。

そうは言っても、まだまだ、助成金の問題やら、色々諸問題が山積みなんですけどね…

本の中には、利用者さんの実際のリポートも沢山載っています。
みんな、介助犬がロボットではなく、命のある生き物で、
心もあるし、通じる何かも持っていることに気付いています。

動物に優しい社会は、人にも優しい♪

誰でも、障害を負うかも知れません。
年を取れば体が不自由になるかもしれません。

★介助犬を街で見かけたら、そっと遠くから応援してあげて下さい★
★そして、どうしても困っている様子だったら、声を掛けて下さい★
そんなことが書かれていました。

盲導犬や、聴導犬もそうですが、犬と人との絆は強くて深いです。
犬たちは、喜んで人間の為に働いてくれます♪
この本を読んで、新たに犬の素晴らしさを噛み締めました。

私の評価≪★★★★★≫です。

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