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さよなら、盲導犬ミッキー

さよなら、盲導犬ミッキー

TBS「動物奇想天外」のディレクターさんが、書かれた本です。
妙な感情移入がなく、取材を通して冷静な目で書かれた本です。

「まぁ可愛い」と仕事中に頭をなでたり、おやつを上げようとしたり、
「人間の都合で働かされてかわいそう」
「盲導犬は、酷使されている分、早死」
など、まだまだ誤解や、間違った触れ合いをしようとされる方が多いので、
是非、真実を伝え、如何に、ユーザーさんと盲導犬が深い絆で結ばれているか?を伝え、
そして盲導犬を町で見かけたら、そっと、見守って欲しくて、この本を書いたそうです。

盲導犬は、生まれてから何度も、出会いと別れを経験します。

盲導犬は、その素質と性格・健康面など、色々な事を考慮され
選ばれた血統の父犬・母犬の間で、計画的に繁殖されます。
その繁殖のお手伝いをするのが、繁殖ウォーカーさん。
生後大体50日までのお世話をします。
その後、パピーウォーカーさんの元で約1年、愛情を掛けて大切に育てられます。
とは言え、その時期に大切な基本の躾を身に付けさせます。
人が大好きな犬に…沢山愛情を掛けて…
そして、訓練所で訓練生としての生活に移行します。
ここでまず、適性を見られ、同胎の仔であっても
全頭盲導犬になれるとは限らず、選ばれた子だけが、
盲導犬としての訓練を受けることになります。
適正無しと判断された仔は?
パピーウォーカーさんの所に戻るか、一般家庭の子になるか…
厳しい世界です。
それから始めて、性格を見てこの人となら!!という方に貸与されるそうです。
ユーザーさんとは大体8年から10年、生活を共にします。
そして、リタイヤ。
リタイヤすると、老犬のお世話をしたいというボランティアさんの元か、
老犬ホーム(訓練所)に戻ってくるそうです。
5回の出会いと、別れを最低でも経験するんですね…
しかし、不幸か?といえば、決してそんな事はなく、
人の役に立って仕事をすることに喜びを持って生活した犬は、
生まれたときから多くの人の愛情に恵まれ、
幸せな犬生を送るのでは無いか?と思うと書いてありました。

本書では、その繁殖ウォーカーさん・パピーウォーカーさん、
ユーザーの中から、この方が一番のメインですが宮越さんとミッキー、
そして、老犬ホームのお話までを、長く取材をして書いています。

ハイ、肝心のミッキーのお話は、興味を持たれた肩は、是非ご自身で、お読みくださいねぇ。
感動、感動のお話でした。
アッ!ハンカチの用意は必要かも?ですよ。

★★★★★

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